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シンニッタンの技術+αで、
建設業界の発展を目指す

M・T

建機事業部 / 2015年入社

どんな仕事を担当していますか?

シンニッタンの建機事業部では建設現場で使用される仮設足場や支保工材の製造・販売も行っていますが、私はこの自社製品の仮設機材の販売およびリースをする業務を担当しています。リースでは顧客である大手ゼネコンにシンニッタンの仮設機材をリース提案しており、販売では、主にリース業者に自社製品を販売・販促するという2つの仕事があります。 
シンニッタンの仮設機材は、主に中低層ビルやマンションの建設で使われます。建物が大きい分、必要となる仮設機材も膨大になります。完成したら撤去する仮設機材を建設資産ととらえ、無駄にすることなく必要なときに合理的に活用できるリースは、SDGsの観点からも支持されています。

入社の決め手はなんですか?

シンニッタンに入社したのは2015年でした。前職も仮設機材を扱う企業だったので、シンニッタンと取引があり、会社のことはよく知っていました。前の会社を退職することを考えていたとき、シンニッタンでお付き合いのあった社員の方から「うちに来ませんか」とお声掛けいただいたんです。取引を通じてよく知っている企業だったので、転職に不安はありませんでした。シンニッタンは鍛造や物流パレットでも実績があり、金属を使った製品を設計・製造することを通じて、幅広い領域をカバーしている企業であることも魅力でした。

仕事のやりがいはどんなことですか?

最近は新製品や新規事業の企画・マーケティングを通じて、自社製品を売り込むだけではない、新しい市場の開拓に挑戦しています。IT化がなかなか進まない建設業界は、いまでも人力に頼らざるを得ない現場も少なくなく、効率化や安全性の向上が急務とされています。様々な業界でDX(デジタルトランスフォーメーション)が叫ばれる中、建設業界も更なる発展を目指して、政府主導の取り組みが進んでいます。
シンニッタンとしても多くの現場で実績のある仮設機材とBIM/CIMなどのITシステムを連携させた新しい建設向けソリューションを模索しているところです。自社だけでなく業界団体や大学を巻き込んだ、新たな市場開拓を目指して意見交換を重ねています。

いま感じている課題や将来の目標はなんですか?

いま進めている新しい取り組みを成功させ、新しい事業の柱に育てることです。それが新製品なのか新規事業なのかはまだわかりませんが、「新しいシンニッタンの顔」として、建設業界の明るい未来につながる存在を具体化したいですね。
建設現場のものづくりの陰には、必ず古いものを壊す「解体」がありますが、騒音や振動の大きさから、壊す行為にはまわりへの影響を考慮したより高い安全性が求められます。社会から脚光を浴びにくい「壊す」という行為があってこそ、新しいものが造られます。私たちが持つ技術にこれまでなかった新しい視点をプラスすることで、「造る」と「壊す」両方の建設現場の安心安全とコストの問題をクリアし、豊かさを循環しつづけられる社会を創っていきたいと考えています。

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社員へのメッセージは
ありますか?

90年を超える歴史を持ちながら、柔軟で風通しのよい社風がシンニッタンの特徴だと思います。トップも社員の声に耳を傾けることが多く、社員の間での自由闊達な意見交換も盛んです。幅広い事業領域を持っているので、1つの仕事を極めるだけでなく、新しい仕事にも挑戦できるチャンスがあると思います。

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